皆様こんばんは
ヤバイヤバイ…
今日もこんなお時間になってしまい
あやうく更新忘れてしまうとこでした(＞人＜;)



さて
今日は滋賀県に遊びに行ってきたおはなしの
続編になります。


浮御堂 満月寺
に行ってきました






琵琶湖に浮かんでるように
つくられています





この御堂の逸話
昔 このあたりに1人の修行僧がいて
その修行僧が病かなんかで困ってた
時、おみつさんっていう女性が
介抱してくれて
修行僧は助かったと…
おみつさんは修行僧を好きになってしまい
告白したら
私は修行僧の身
でも100日 毎日おみつさんがここにきてくれたらあなたの願いを叶えてさしあげます
と伝えたそうな。







それから毎日おみつさんは
たらいの舟をこいで
修行僧のいる浮御堂に通い続けました






とうとう明日で100日目という
99日がきました。
修行僧は急に怖くなりました…
若い女が1人で毎日、毎夜
この琵琶湖の向こう岸から
ここまでくるなんて…
きっと魔物に違いない
と思った修行僧は
御堂の蝋燭の灯りを消し真っ暗にしました。






向こう岸から蝋燭の灯りをたよりに
たらい舟をこいでくるおみつさんは
真っ暗な琵琶湖の向こう岸から
御堂にたどりつけるわけもなく
溺れてしまったそうです…悲しいお話です。



てか、なんで魔物と思うかな…
自分で100日って約束したじゃん。
おかしくない？
私は女性なんでおみつさんの気持ちを思うと
修行僧に対して
はぁー、なして、そげなこつ言うてしもうたんやろうかぁ…
責任がとれんこついうてから
とんでもなか…
ならはじめから100日とか
言わんどけばよかやん
と、修行僧に対して大変失礼やけど
思ってしまいました。
きっと100日もこれんやろうって
そのうち諦めるって思うちょったんやろう…
それが修行僧の優しさかもしれんですね…




けど、男って…
いったいなんやろ？





琵琶湖には3月の終わりころ
とても冷たく寒い日があるそうです。
これはおみつさんの怒りと悲しみのせいだろうと
語り継がれているそうです…


私も責任とれんことは
はじめから言わないようにしよう…




それでは今日はこのへんで
お付き合いくださりありがとうございましたm(__)m